サッカーコーチブログ

育成年代に関すること多めです

型にはめる。

年度によって運動能力が高い学年とそうでもない、もしくは低い学年があるのは当然。運動能力が高い学年は決まりごとがありすぎるとあまり強くなくなってしまう。逆にそうでもない学年は決まりごとを作ってあげた方が強くなる。

どちらも選手の能力を観てさじ加減を決めるのが重要。

言葉のチョイスって大事。

U-11

声かけのワードだけでこうも変わるのか。

運動能力は比較的高いが、ボールを持ちすぎて引っかかってしまう場面が多い学年。

「1タッチ2タッチでプレーする。」だと離さなくて良いところで離してしまったり、離した方が良いところで持ってしまったりする。

「ボールをどんどん動かす。」だと焦ってテクニックミスを多発してしまう。

「相手に捕まらないように動かそう。」だと離すタイミングと持つタイミングを判断して、ワンツーを使ったり、味方を使うフリをして自分でターンをしたり、良いプレーが多発した。

言葉のチョイスって大事。

目標その2

人工芝のグラウンドを作って運営すること

 

単純に

サッカーって最終的に芝生でやるものだから

土のグラウンド練習するより

芝生のグラウンドで練習したほうが

上手くなるよね

と思うから

 

 

子どもたちにできるだけ良い環境を作ってあげたい

街中のそこら中に芝生のコートがあったら

絶対たのしいよね

 

イタリアだと小さくてボロいけど芝生のコートが街中の教会ごとにポンポンあるらしいんだけど…

 

いいな〜

 

クラウドファウンディングとかでなんとかならないかな〜

目標その1

子どもたちの目標になること

 

サッカーをしてきた人なら誰もが一度は考えたことがあると思う

 

今はサッカーが好きでやっているけど

将来プロになれるわけでもないし…

お金にならなそうなサッカーよりも

勉強とか、将来のためになりそうなことやったほうがいいんじゃね

良い大学行ったほうが就職とか有利そうだし…

 

あと、コーチをやっている人なら

好きなサッカーを仕事に出来てるんだから

多少収入が少なくても仕方がない…

 

 

本当にそう?

 

 

私は違うと思う。

 

サッカーに夢中になって取り組んだ先に明るい未来はあるんだよ。ということを見せてあげたい

そのほうがサッカーを続ける人がもっと増えると思うから

 

そのためにはまず自分がこういう風にやれば、だいたい家族が不自由ないくらいの生活はできるよ。

ということを体現できるようにならなければいけないと思う。

教育

以前、テレビ番組で「今でしょ!」の林修さんが『教育』という文字を読み違ってはいけない。と言っていた

 

教え、育てるではない

 

教え、育つ

 

つまり、教育者としてできるのは『教えること』まで

強制的に育てることは出来ない。

教えることに関しては全力を尽くし

あとは育つのを願うのみ。

 

たしかにそうだ

サッカーでも同じことだと思う

素走り

サッカーチームのよくある光景として

素走りをさせられるということがある

 

素走りはリハビリや体力が無さすぎて

プレーの質が全く持たないなどの場合は

効果があると思う

 

だけど、負けたから、○点取られたから

などの場合は、全く意味が無いとは言わないが

逆効果になることの方が多い

 

だいたいやらされる場合は

本人の意思は無視されることが多いから

オーバートレーニングで怪我をしたり

その他のトレーニングや試合の強度が

落ちてしまうなどの現象が起きる

 

 

ではなぜそんな素走りが今も変わらずに

続けられてしまっているのか?

 

それは、

昔は…だったとか

自分たちの時は…だったとか

そんな程度の理由だと思う

 

もっと他にやるべきトレーニングがあるのに…

 

素走りは早いのに試合中全然走らない

味方を無視して自分本位に爆走する

直線は早いけど止まったり曲がったりは遅い

こんな選手が結構いる

 

ただ走るよりも

試合中にいつ、どこへ、どのように走るのか

それが分かれば体力が足りているのか

足りていないのかは自分でわかるはず

 

走り方が分かれば

足りなければ勝手にやると思う

 

やらされる素走りでサッカーが嫌いになってしまう人

怪我をしてしまう人などがいること

もう少し考えて欲しい

 

サッカーは複雑な動きを必要とするスポーツ

 

走り方を知ることの方が大事

 

素走りは1人の時に必要だと思ったらやればいい

 

もっとサッカー好きな人が増えたらいいな〜